自立学習プログラム
大阪府能勢町

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講義主体型
中学校
タブレット端末 パソコン
実施主体能勢町教育委員会
協力団体株式会社ドリームチーム 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

取組の概要

対象者 町立中学校3年生 計12名
活動期間 平成27年2月~3月の実証期間を経て、平成27年6月より本格実施。平成28年度以降継続予定
実施場所 能勢町立東中学校、西中学校の情報教室
実施頻度 隔週で月2回 17時30分から19時
支援員 学校教育課職員1名、学校支援地域本部事業からボランティア1名、塾講師1名
使用教材・教科 [教材] 勉強サプリ ※(株)リクルートマーケティングパートナーズ ※平成28年4月20日より「スタディサプリ」に名称変更
[教科] 数学、英語
ICT機器の調達 ノートPC(参加生徒数分)、プリンター 各学校のPC教室の備品を活用
参加者費用負担 勉強サプリ利用料として月額980円
事業費 約30万円(講師・ボランティア謝金、打ち合わせ費用)
問い合わせ先 〈能勢町教育委員会〉 学校教育課 072-734-2693(移転に伴い4月に変更予定)
〈リクルート〉 まなび事業本部オンラインラーニング事業推進室 080-9872-3546
gaku_onomura@r.recruit.co.jp

取組の経緯と学習支援のねらい(課題を含めて)

・中学校になると全国平均を下回ってしまう中学生の学力低下について解決策を模索していたところ、勉強サプリの存在を知った。それまでの補習学習はプリント学習がほとんどだったが、質問や疑問が出てきた時に、オンラインで各自が個別に視聴できる勉強サプリは適材ではないかと感じた。他にもいくつかのコンテンツを検討したが、スタートとしては勉強サプリが最適と判断した。
・自立学習プログラムの目的は、生徒が自分の意志で自学自習を行えるようになること、生徒の個別の学力を最大限伸ばすこと。

実施体制の構築方法(地域との連携や人材の集め方など)

・地域密着型学習塾の講師をメインに、教育委員会から1名、学校支援地域本部事業からボランティアの支援員を1名派遣し、 3名で運営している。
・中学校を通じて参加者を募集し、 PTA総会時に説明会を開催するなどして保護者への呼びかけを行った。
・各自のレベルに沿ってICTを活用した学習を行っていても、人による支援は必要になる。十分なサポートをするには少人数指導が望ましいが、現在は塾講師である支援員の力量に頼っている部分がある。

学習支援活動の内容

・スタート時に支援員が学校の中間・期末テスト結果等を参考に各生徒の学習レベルを判断し、一人一人の課題や習熟度に合った学習プログラムを作成する。
・勉強サプリの映像授業を用いた学習が中心だが、時期によっては生徒が教科書・教材等を持参し、テスト勉強や受験勉強を行う場合もある。
・勉強サプリはドリルの分量が少し足りないため、支援員が自身の塾で使用しているプリント等で補っている。

学習支援の効果(ICTの活用による効果も含めて)

・一番の効果は、生徒が集中して講義映像を視聴できるようになっていくこと。開始当初は15分視聴すること自体が難しい生徒もいるが、次第に自分なりに工夫して視聴する生徒も出てくる。
・各自のペースで取り組めること、慣れてくれば自分なりに工夫して利用できることが勉強サプリのよいところだと感じている。実際に成績が伸びた子もいる。また、生徒同士の教え合い等も行われているようだ。

運営する際のポイント

・各生徒の状況に合わせて学習を進めるため、毎回1人5分程度ヒアリングの時間を取っている。ヒアリングは塾講師である支援員が担当し、教育委員会でも適宜フィードバックを受けている。
・ICTを活用しつつ、生徒達と積極的にコミュニケーションをとることによって学習意欲の向上を図ることが大切である。

今後の展開(継続・発展させていくために)

・スタート時のレベル診断だけでなく、継続して成果をみられるとよいと考えている。今後は自立学習の場で診断テスト等を実施し、学習した内容が確実に身についているか確認できるとなお良いと考えている。
・また、平成28年4月に統合移転する新校舎ではネットワーク環境も今より改善されるため、対象者の増員も考えている。

参考資料等

スタディサプリ 中学講座(旧勉強サプリ)
https://studysapuri.jp/contents/junior/promo/pc/chu/

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